序論
昨年12月にGalaxy Nexusを使い始めてから、めちゃくちゃ愛用しておるわけでございますが、ただ残念なのが卓上ホルダーが出る出る詐欺状態であったこと。
海外では既に卓上ホルダーが出ておりまして、価格は54ドルとちょっと微妙な価格設定。 個人輸入するにも微妙な価格のためにうまみが薄い。 そんなわけで、出るか出ないかをやきもきしながら待っていたら、とうとう販売と相成りました。 日本での卓上ホルダー SC05の価格は3780円。54ドル+送料を考えると、ずっと安いですね。良いですね。
そんなわけで、販売開始日の7月24日に行きつけのドコモショップに行って確認したところ、取り寄せになります、とのお返事が。デスヨネー 早速、取り寄せをお願いして、待つこと2日。入荷したとの連絡が入ったので、その日のうちに頂いてきました。
開封、レポート
どーん、デデーン!
そんなわけで開封しました。 開けてみての感想として、まず「それなりに重いな」という。この手のスタンド、少々のことで動き回って貰っては困るわけです。なので割としっかりした作りで安心しました。
I/O部分ですが、電源供給用としてしか機能しないUSB入力端子があります。あと音声出力を持っています。3.5ミリステレオジャックが使用できそうです。
このホルダーでは、USB経由のデータの入出力は出来ません。そして、USBケーブルを端末に挿したままホルダーに挿入することも出来ません。そういう形状をしています。 なので、このホルダーは充電と、音声出力専用と言うことになります。
謎のLINE OUT
ところで、この「音声出力」なのですが、色々気になります。 取扱説明書には、「クラス1レーザー使用」と書かれています。そして、次の画像をご覧下さい。
この奥に見える何か、普通の3.5ミリジャックのみが使えるのであれば、奥に見える何かは不要な気がします。あるいは3.5ミリでも使うのかな・・・ で、ワタクシはサラウンドヘッドホンを所有しておりますので、S/PDIFを繋いでみます。 これを写真でお伝えすることが出来ないのが残念ですが、結論から申しますと、S/PDIFの丸形コネクタがそのまま使用できました。 これは非常に素晴らしい、ややオーバースペック気味でちょっと引いてしまいましたが、スゴいと思います。 あとはDolby 5.1chを有するソースを、対応プレイヤー(があるのかどうか不明)で再生して、出力も5.1chになるのかどうかが判明したら良いのですが、そう都合良くソースを持ってないです。。。
まとめ
3780円にしては、光出力を持っていたりと、なかなかイカレタ、もとい、イカしたDockではないかなーと思います。 机上のシャレオツなオブジェとしても良い感じです。
ただ、欠点もあります。USB通信が出来ないこと、電源ボタンが下部に入るので画面を消せないこと(電源OFFにしても給電されると画面がONになる仕組み。アプリで画面消してやれば問題無さそう。)、割とタイトな設計のため、保護ケースを付けていると使用できないこと、が主な欠点と言えそうです。 Dockに刺したら起動する時計アプリもうっとおしく感じる時がありますが、これはなんとか出来る気がします。ちょっとうろ覚えですが。
そんなわけで、上記の欠点を愛でカバーできる方は、この卓上ホルダー SC05をお勧めします。 多分、そんなに多く作ってない気がするので、欲しい人はお早めにドコモショップか、ドコモのオンラインショップへアクセスでし!
最後に、Samsung純正のDockをレビューされている記事を紹介します。たぶんおなじものだと思います。 [D] Galaxy Nexus Desktop Dock開封レビュー - Drift Diary XV
あと、Picasaのアルバム。紹介していない写真もありますのでご覧頂ければ。 P-Side Weblog 投稿用 - Kouta Imanaka - Picasa ウェブ アルバム