はじめに
2020年3月に突如発売された新しいMacBook Air。 「新しいMacBook Air出たら買うぞ〜」と漠然と考えていた俺にとっては絶好の機会だったので、即ポチった。
なかなか届かずにヤキモキする
オリコローンで買ったんですが、実はストレージ容量選択をミスって、いちどキャンセルを入れてしまい、その結果じゃっかん出遅れてしまいました。
また、昨今の情勢でいろいろあったのか、実際に届いたのはお届け予定日を若干過ぎた4月12日でした。
早速ベンチマークをとる
これまで使っていたのはMacBook Pro 13’ Early 2015モデルでした。 当時最高性能のものを買ったので快適に使えていたのですが、最近はなんとなく馬力不足を感じるようになっていました。 また、USB-Cではないことも不満点でした(会社貸与のMBPはUSB-Cなので、自宅環境もUSB-Cによせていきたかった)。
今回のMBAはいろいろ僕の望みが叶う感じではあるんですが、しかしMBAなので、性能はいかほどか?というところが気になります。
そんなわけでベンチマークを取りました。GeekBench 5 を使いました。
スペック比較
MacBook Air 2020 | MacBook Pro 13’ Early 2015 |
---|---|
MBPは末尾Uの第5世代Core i7プロセッサで、MBAは第10世代の末尾Y(付いてないけど)のCore i7プロセッサ。 基本的に電圧がかけられるほうが性能も高いが、それを世代の進歩で補えているのか?が気になるところ。 あとコア数(2C4T or 4C8T)も性能差に響いてくると思います。
あとCPU側のキャッシュ容量(L1~L3)と、メモリバス幅(DDR3 or LPDDR4)も性能差を生む要素になりそうです。
CPUベンチマーク
MacBook Air 2020 | MacBook Pro 13’ Early 2015 |
---|---|
シングルは約1.4倍の性能向上。マルチはざっくり2倍の性能向上でした。素晴らしい。
とはいえ体感差はブラウジング程度ではあまり感じることがなく、 アプリを起動するような重めの処理が複数走ったときに、MBAのほうがスムーズだな?と感じるくらいです。 プログラミング用途ではまだ本格利用してないので分かりかねます〜
GPUベンチマーク
MacBook Air 2020 | MacBook Pro 13’ Early 2015 |
---|---|
約3.2倍の性能向上。むしろこっちの性能向上が凄まじいと思いました。 ゲームをする予定はあんまりないからこのスコアが高い意味はそれほどないんですが、 しかし最近のmacOSやアプリではグラフィック性能を要求されるエフェクトなどもそこそこあるので、あるに越したことはないって感じですね。
良い点
- TouchID快適すぎワロス
- キーボードの叩き心地がとてもよい
- MBP 2015よりは浅いが、会社貸与のMBP 2018モデルはペラッペラなので、ちょうど良い感じ
- カーソルキーはやっぱりすべて同じサイズじゃないとね!
- 左右キーだけデカいヤツにした人間は指にトゲ刺さって欲しい
- 馬力不足感がぼぼ感じない、サクサク
- 重量が軽くなって、持ち運びしやすくなった
- まぁ今遊びに出歩けない情勢なんですけどね・・・
- MBAで4C8Tはロマンある
イマイチな点
- 安牌過ぎて新鮮味がない
- 普段使いのツールとしては最高の褒め言葉なんだけどね・・・
- USB-Cが2ポートしかないのはちょっと物足りない
- すぐサーマルスロットリング発生する
- 筐体がめっちゃ熱いといった感覚はないけれど、いちばんいいCPUなのに性能が思ったより出てない感じはある
- 第10世代のIntel 10nmプロセスCore-i7なんだけど、ちょっと期待外れかなぁ。。。
- Turbo Boost Switcher ProなどでTBを状況に応じてOFFにするなどの工夫で温度は抑えられそう
まとめ
これまで使っていたMBPはApple Trade-Inに出して、AirPods Proに引き換えようかなと思います。 次の5年はこのMBAで戦おうと思いました。現場からは以上です。